白楽総合歯科医院

本当です。
当院では、入れ歯無料相談会をやりますが、来る患者さんは皆さんお悩みが深い方が多いです。
でもうちの入れ歯は「スペシャル」なんですよ。

なぜなら「近藤義歯研究所」という日本一の入れ歯づくりする歯科技工所がパートナーで、且つ本多先生という症例発表をするほどの先生がいるからです。

近藤義歯のKGKデンチャーは、入れ歯専門で25年以上の歴史がある「一級品の技術を持った技工所」が作る入れ歯」です。
当医療法人の入れ歯サイトがあります。
→横浜入れ歯相談センター
本多先生曰く、魂の入れ方が違うと話しています。

そのホームページを作ったときにインタビューに答えていただいたAさんとBさんの「治療後」の話を聞くことが出来ました。

はい、Aさんは本多先生のことを「自分の息子だ」というくらい、信頼していただいています。
お二人とも「リハビリ入れ歯」という噛み合わせを揃えて、口の周りにの筋肉のリハビリをして、お口の状態を整えてから本番の入れ歯「ファイナル入れ歯」を入れています。
入れ歯のお悩みの深い患者さんには、特に知っていただきたいと思います。

論より証拠、お二人の診療の実況中継を見てください。

入れ歯のセットには「歯科技工士さん」の立ち合いもあります。
入れ歯がどうやって調整されていくかのプロセスもお知らせします。

新しい入れ歯（ファイナル入れ歯）を入れていきますね。
今、カチカチ噛んでみてどうですか？

しいて言えば、この奥がちょっと当たる。

噛み合わせ診ていきます、カチッと噛んでください・・・前後ろ・・・あ、素晴らしい。
今「点」（歯と歯が接触している、赤いところ）なので、調整して「面」にしていきます。

1回調整しただけで、これだけ咬合点（こうごうてん：嚙み合っているところ）が増えている。
これは、かなりいいですね。

奥歯でまっすぐカチカチ、ギリギリ、前後、・・・噛んだ感じ、いかがですか？「均等に当たる感じ」がしますか？
※技工士さんは「カチカチ」の音の高さで、入れ歯が合っているかいないか、を聞き分けます。（下記画像は耳を澄ませている様子）

いいね、いいね。

今まで診てきたファイナル（入れ歯）の中で、一番噛めていますね。
なかなかここまで（赤い色が）付くのはないですよ。

顎運動（がくうんどう）、アゴの動き方が咬合器（こうごうき：下記画像の入れ歯を挟んでいる機械）とかなり近いんじゃないかなと思います。
天然歯（てんねんし：自分の歯）で、咬合歯（こうごうし）噛んで、ここまで赤くならないです。

上の前歯は大丈夫ですか？カチカチ音を立てるように。

これは「噛み合わせの検査をする紙」で「咬合紙（こうごうし）」といいます。
インクが染みこんでいるので、当たっていると赤くが付きます。
ここまで色がつく方、いらっしゃらないです。
これ、すごいです、私より噛めています。（笑）
咬合紙が破れる方、なかなかいないです。

ない！

はい、嬉しいです！

噛み合わせは問題なさそうなので、今度は「歯ぐきに強い当たりがないかどうか」を診ていきます。
（白く塗っているのは「デンスポット」という痛みの原因となる圧力がかかっている部分が可視化され、調整が必要な箇所を簡単に特定できる材料）
水にぬらした綿をお口に完全に入れて、強めにガシガシ噛んでください。
当たるところがあれば調整をしますので、硬いお肉やガムだと思ってガシガシ噛んでください。

「ここで噛むとお痛みがある」という場所があったら教えてください。

（噛む）特にない。

ちょっと見せてくださいね。（入れ歯を外す）
（左側に丸い点）ここですね、ここにあたりがありますね。下は大丈夫そうですね。
グッと押されると、白い色が抜ける・・・隙間がなく圧接（あっせつ）されて、白いインクが回りに抜けていくんです。
そこが痛みとして出てくるので、あらかじめ調整しておくと痛みが出にくい。

１回に噛むのは３０秒だけど、1日の食事の時間は２０分くらいなんですよ。
そうなると使っていくうちに痛みが出るので、それをチェックするために「粘膜調整」をします。

いいね。

チャンピオンケースですね。

痛くなりそうなところは事前に調整させていただきました。

では今度は、クッキーを食べていただいて…僕より噛めると思います。どうぞ召し上がってください。

（モグモグ）うまい、いいね。うちの庭に柿の木がある、それも食えそうだ。

そんなことない、少しもらって帰れる？（笑）

じゃあ入れ歯を外して、状態を見ますね。

入れ歯の中には（食べかすが）入ってないですね、すごい。

今までのリハビリ用の入れ歯は、何かあった時には使えますので、取っておいてください。
これは、乾燥させたそのままの状態で保管しても大丈夫な入れ歯です。

ばっちり問題ない入れ歯だけど、使っていると擦れるなど出てくると思うので、１週間以内くらいに来ていただいて調整したいと思います。

あと、ご自身で上の入れ歯を何回か出し入れしてみてください。

（入れ歯を出し入れする）吸着するけど、取れるよ。

大丈夫そうですね。
今日はこれで終わりますのでお大事になさってください。

俺はまな板の鯉だけど、ドクターと技工士さんとのやり取りが聞こえてくるから安心感がある。
その「安心感」が良いのかもしれない。

ラッキーだった。
収まるような安心感がある。

近藤義歯の入れ歯（KGKデンチャー）の中でもチャンピオンレベルでしたね。
僕も嬉しかったです。

クッキーは唾液と混ざってドロドロになるので、正直フードテストの食材としては難しいんです。
でも挟まることもなく良かったです！

違和感があったら削ったりできますので。

インプラントは怖くてやりたくなかったの。

前回左上の前歯あたりが痛いということで調整したのですが、どうですか？

そういうのはないですね。
治していただいたので、なくなりました。
でもやっぱり何か入れている感じはします。

入れ歯を入れているときの特有の違和感は、ゼロにはならないですよね。
下の入れ歯はどうですか？

最初は痛かったんですが、今は全く困りません。

（下の粘膜を見て）粘膜は問題ない感じですね、上も外しますよ。
残根の挺出（ざんこんのていしゅつ：根だけが残っている歯）もほとんどないので安定していていいと思います。
次は「噛み合わせ」を見ていきます。歯ぎしりしてください（前後ろ、カチカチ）、取ります。

（なんと調整のため、入れ歯の出し入れ8回も行われました！患者さんも根気よく対応していただき、先生、技工士さんとも噛める入れ歯のために妥協をしません！）

ファイナルセットから1か月と1週間ですが、かなり安定しています。
今回で調整は3回目ですが、ちょっとバイト（噛み合わせの高さ）調整をするだけでほとんど痛みも出ずに安定しています。
下顎（かがく：下のアゴ）歯がかなり残っているので、安定していますね。
「入れ歯を外す時の指の感覚」でも、うまくいっているかどうかわかります。
次で調整が終われるくらいです。

あの赤い紙は何？

咬合紙（こうごうし）といいます。
噛めていると色がつく、噛めていないと色がつかないんです。
バランスよく噛めているかどうかは、赤くなる「色の付き具合」「面積」で分かります。
感覚としては分からないと思うのですが、まだ調整できる余地があります。

「右が先に当たる」「左が先に当たる」などないでしょうか？
（みてみる）なさそうですね、ありがとうございます。

入れ歯を調整して問題ないです。
ただ、下の残っている歯は大事に使っていかなきゃならないので、管理については日々の歯ブラシと
完全に歯医者卒業じゃなくて一区切り衛生士さんにバトンタッチしたいと思います。
歯を残すクリーニングをやっていきます。

自分が思っていたより物が普通に食べられるので、すごいありがたいなと思っています。
口の中に異物が入っていることは間違いないんですけれど、思ったより物が食べられるのがすごい良かったなと思います。

多少若い時とは違う感じですけれど、ほとんどのものが頂ける。
それには、自分でも気を付けていますけれどね。
昔だったら大きいものをパクッて食べられたのが、ちょっと何等分かに分けて食べたり。
よくお友達でも「物が食べられない」という方もいるんですが、そういう人の話を聞いていると「どうなるのかな」と思っていたんです。
普通の食事では、そんなに違和感がない。
粘りが出ますよね、ああいうのは上アゴについちゃうのはあるんですけど、それ以外はあまりないと思います。

リンゴはある程度サイコロ状にして食べれば負担はないです。
（入れ歯を入れる）
時折民生委員さんが来てくれて話すのですが、「言葉が聞き取りやすい」と言われました。
電話でお友達と話すときも「変な風に聞こえないわよ」と言われました。
漫画みたいに入れ歯が取れちゃう、ということはないですね。

特に分からないですが、良くやってくださる、本当に。

ないです。

（ファイナル入れ歯を入れてから）少し時間が経って患者様から直接お声を聴く機会は少ないんですけれど、不自由なくお食事も出来ているということで嬉しいです。
直接お話も聞けましたし。

はい。

最初にBさんにも「設計書」をお見せしました。

勤務先の近くにたまたまあった歯医者さんに、ずっと通っていたんです。
この年になると、東京まで出ていくのが大変なんですよ。
そんな時にタウンニュースに出てましたよね、ここだったら近くていいなと。
すごくラッキーだと思っています。
合わなくて（歯医者さん）2件目3件目と行く人、多いと思うんですよ。

はい！