
最近は、まだ、コロナか、インフルエンザかわからないようになっています。
口腔ケアでインフルエンザや、コロナを予防しましょう!
口腔ケアは体全体の健康につながります。
お口の中には細菌が1兆個、
お口の中には1兆個の細菌がいます。
お口の中には、よく歯磨きをする人で1000~2000億個、あまり磨かない人で1兆個の細菌が常在しているといわれています。細菌の種類は7000種以上あると言われ、虫歯や歯周病の原因になる菌とそうでない菌のバランスによって、虫歯になりやすかったり、なりにくかったりしています。
生まれたばかりの赤ちゃんに虫歯菌はいません。生まれたあとに、両親や近親者から感染します。その後、生活習慣や食生活によってその数は変動していきます。
夜、寝ている間が細菌の活動時間
細菌は寝ている間に爆発的に増殖します。日中は食事をするため唾液の量が多く、歯磨きもするので、菌の数は抑えられています。ところが夜、睡眠中は、唾液量が減り、口内が乾燥するため細菌が口内に停滞し、増殖するのです。
そのため朝と夜の歯磨きが重要になってくるのです。
朝イチ歯磨きでインフルエンザを撃退
夜の間に増えてしまった細菌を撃退するために有効なのが、「朝イチ歯磨き」です。トイレにいったり食事をするより、まず起きて最初に歯磨きをしましょう。
この歯磨きは虫歯菌を洗い流すだけでなく、インフルエンザの予防に大変効果的です。口の中の細菌が喉の粘膜から体内に進行するのを食い止めます。
乾燥し、インフルエンザがまん延しやすいこの時期、特に口腔ケアが重要です。予防のためにもこの時期一度、ご家族での定期検診をおすすめします。